【二度と絶対デイサービスなんか行かない!!】

軽度の介護状態の時に、行っていた短時間機能訓練型デイサービス

テツオさんは、トレーニング中、くしゃみをして
くしゃみと共にパンツにおしっこをしてしまいました。

いわゆる失禁というのですが…

おしっこは…

くっしゃみ、ひとつで、でちゃうものです。
はっ・はっ・ハックション

テツオさんは、はずかしくて、はずかしくて
すぐにでも家に帰りたくなってしましました。

それ以来、デイサービスに行かなくなりした。

このように、何かをきっかけにして
行かなくなるという高齢者もすくなくありません。

【デイサービスにいかない理由】

行かないケースの場合は2通りです。

Aの場合、一度行っていなくなるパターン。
Bの場合、行ったことはないがイメージが悪く、いかないパターン。
じーさん・ばーさん学校なんかいくもんか!!
(というご自分も高齢なんですけど…)。

ちょっと解説すると
どんぐりの背比べ的なもんだとおもっていいのではないでしょうか。
でも、本人は
そのちょっとの差にプライドを持っているのです。

このBのケースは、導入するのはある意味簡単です。
ターニングポイントをつくり、その時がきたら
すんなり行ってくれます。(笑)

Aのケースの導入は、慎重にしなければなりません。

テツオさんの場合のように、苦い経験が行かない原因になっている場合
その原因を和らげ、良いイメージをもってもらわなければなりません。

【ゆっくり過ごしたいテツオさん】

テツオさん(98歳)は、日中はひとり、
ほとんどベッドでの生活。

2ケ月前まで、歩行器を使ってひとりで
近くのコンビニや公園まで行っていましたが
1ケ月前の転倒を機に車イスになりました。

まわりの人はテツオさんに
「デイサービスに行った方がいいんじゃない。」
「デイサービスにいけば、筋力つくでしょう。」
「デイサービスに行かずに体を動かさないと、もっとダメになるよ。」

テツオさん
「今から、鍛えるの?もっと静かにゆっくり家で暮らしたいんだよ。」
と答えていました。

 

【デイサービスへ】

事実、デイサービスにはトラウマになっていました。

テツオさん
「最近は、自宅のお風呂入るのにちょっと怖くて…」
「銭湯に、ヘルパーさんといけないかな…」

ヘルパーさん
「一日のお風呂があるデイサービスにいったら?」

テツオさん

「そんなの、あるんかい?」
「デイサービスは、この98歳のジジーの体を強制的にきたえるスパルタ…」
「トレーニング型のデイサービスしかないと思っていたよ。」
「本当、骨がおれると思っていた…骨は折れちゃいなけど」

「娘に相談する。」

【デイサービスでの想定内】

 

はっ・はっ・ハックション
くしゃみと共におしっこがパンツとズボンまで…。

スタッフは笑顔で対応し、そのままお風呂場にいきました。

テツオさん娘に
「ゆっくりできたよ、ベッドで横にもなれたし、みんな優しいし人たちだ。」

「来週も来て欲しいって言われたわ…」
「しょうがないな、デイサービスに行くか。」
とニッコリ。

【会社の介護支援アドバイス】

社員やパートさんが高齢者や親の介護を抱えていて
「デイサービスを導入する場合」、つぎのことを伝えてあげてください。

デイサービスには、「半日体操中心型」と「1日ゆっくり型」があります。
①半日体操型は、「短時間機能訓練デイサービス」(午前中と午後の部)
②1日ゆっくり型は、「1日デイサービス」(15時過ぎに終了)

大きく分けて、この二通りです。
ちななみに、②の1日デイサービスでは、特徴をもったデイサービスもあります。

デイサービスは使い方次第です
時間を延ばすことや、送迎時間の調整などもしてくれます。

画一的な回答をするデイサービスは避けましょう。
ちょっとしたことですが
とても、大事です。

【さいごに、仕事と介護について】

親の介護をしている社員の
社員の親の介護離職防止・対策・支援の決め手は
①介護をしている社員の日常生活の理解。
②社員の、親の介護をしていても今の職場で働きたいという意志。
③職場での協力体制が得られること。

会社と社員は
仕事と介護の両立支援で
ルール作りをすれば
安心できる職場、働き方ができるのです。

本日も貴重な時間、
ブログにおつきあい下さり、感謝申し上げます。

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おやの介護の経験がある社長向けの、
社員対しては、会社としてどこから手を付けていいのかかわらないという応援ブログです。
会社で40・50代社員やパートの人材の流出(親の介護で介護離職)を防ぎ、
生産性を落さない会社の環境は大切です。

2000年より有能な方々のおやの介護で介護離職という現場を
ホーム・ヘルパーとしてもケアマネとしてもみてきました。
いまは、そのようなケースでも社会復帰され仕事と介護の両立をして頂いております。

あなたの会社の介護離職防止・対策・支援の参考やヒントになればありがたいと思います。

〈このブログ注意点〉
①時々脱線してしまうのが、たまに傷です。

②毎年のように介護保険サービスのルールや環境が変わります。
③一年前のブログを読んで介護サービスの活用は危険があります。

尚、登場人物の名前は仮称です。

〈お知らせ〉

1)仕事と介護両立の仕組みを提供。

2)介護離職防止、無料診断実施中
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