異業種交流会での話です。
以前に比べて「介護」の話は一つの話題性を帯びているようにおもいます。
当然私は、「介護は暗い介護もあれば明るい介護もあり、介護する側もされる側も、体も心も軽くする方法はあるという話をニコニコしてました。

そんななか、

ある青年サラリーマンとお会いした時、「介護」という言葉を聞いてあからさまに悲しみと憎しみと怒りの重なった表情が見受けられました。

 

【性差を見極められる専門職サポートは必須】

 

男性と女性の介護

特に一般のご家庭での介護は大変です。

先日、高齢者の子供が男性か女性かによって介護の意識と行動が違うという話をしました。

 

サラリーマンのお父さん(A)の話です。介護の男性52歳(Aさん)、お母さん80歳。

軽い介護状態(要支援)になったお母さんは、一気に認知症(認知症状)が進んだようです。

このとき、そのAさんはお母さんの認知症を治したくて、仕事から帰ってくると…あれやこれや巷で良いとされているようなこと、頭のトレーニング、体操等々したらしいです。

そして色々な専門職の人に相談したらしいです。

その専門職の人の手段のやり方が違っていて、誰を信じたらいいのかという迷ってしまうスパイラルに入っていったようです。

 

絶対に治す!

Aさんは誓ったそうです。

 

はじめは明るかった家庭もだんだんと暗くなり、そのお母さんも…

しゃべらなくなっていったようです。

大きな大きな声でお母さんに言っているAさんの声…。

 

「ご飯まだ…?」

この繰り返しが始まりました。

き続き、Aさんは会社から帰ってきたら付きっきり…

お母さんの拒否がはじまり始めたある日の事…。

 

「ばったーん!」

 

大きな音がリビングでしたそうです。

どうにか、もとのお母さんに戻ってほしくて…
どうにか、もとように明るくなってほしくて…

Aさんは顔を真っ赤にして両腕を震わせている拳はしっかりと握りしめられて、仁王立ち
しかし、頬には涙が伝わっていて…。

その足元にAさんのお母さんが倒れていました。

そして、1年たたずにお亡くなりになったようです。

【距離感】

男性の主介護では、介護される側の親や身近な人へは距離を持たせることが大切なのです。
「抱え込まないで介護しましょう!」
というのは誰でも言えます。
「抱え込まないようにしよう!」
本人だって思います。
そうはなかなかいかないのです。

そして、介護される側の高齢者の立ち位置、

介護する側の心の距離感も違います。

たとえば、自分のお母さんとお父さんの介護でも違います。
想いが違うからです。

そこの想いなども見極めてられる専門職をつけてください。
ケアマネジャーさんがキーです。

介護の軽度(要支援)状態から介護の重度(要介護5)まで通してのご利用者(お客)さんをみている方(みてきた方)であればいいのかもしれません。

通してというのは、在宅の手を離れたということです。
一人の人間が元気なうち(要支援)から出会い
自宅や入院してお亡くなりなったとか…グループホームにいった…ということです。
評論家・デスクワークの相談員は避けましょう。

探す努力はしましょうね。

【40代からの介護の勉強】


現在は50代からと言われています。
そんな情報はオ・ソ・イ

今後、確実に訪れる親の介護や身近な人介護で
「仕事」と「介護」は勿論のこと

自分の人生設計もしなければなりません。

少しきちんとした情報に触れているだけも違ってくるかもしれません。
いやいや、確実に大きく違ってきます。

まだ親の介護や身近な人の介護は…まだまだ先…そんな思いはそろそろ捨ててください。

だって人は必ず老いていきます。
だって生物なんですからね。

40代の方々にも既に起こりまじめている、親の介護、身近な人の介護。
「介護」とは…。
という認識をもって頂けるようにしてほしいものです。

直球でいいますが
会社にとって社員は宝です。
会社の発展や成長さるために生産性を落とすわけにはいきません。
会社は社員に対し環境提供です。
金銭?採用?定時?福利厚生?
なにを優先するかはその会社の状況にもよるけれど社員と一緒に歩むというスタンスは必要です。

介護離職を防ぐ環境作りや介護の正しい取り組み方(心得)みたいなものを…
企業が率先してこの取り組みを行ってほしいです。

今回は長くなりました。
またまた貴重時間を頂き感謝申し上げます。