【介護休暇申請で、介護の会議に参加し両立の体制つくり】

 

あなたの会社の社員が、親の介護で介護離職。

本当は会社を辞めたくないのに…

そんな介護離職者がふえていきます。

介護離職防止.COMを運営させて頂いている、介護離職対策アドバイザーの倉澤篤史です。

本日は、あなたの会社の社員が

介護休暇申請で親などの介護の会議に参加することは、

あなたの会社の社員にとり、仕事と介護の両立の体制つくりに必要不可欠とういことをお伝えしていきます。

一言でいうと「介護休暇申請で仕事と介護の体制つくり」です。

あなたの会社で、親の介護などで介護離職をさせないための対策として介護休暇・介護休業ななどの法律にあわせて就業規則の整備を行っているかもしれませんね。

では、介護休暇申請して休暇を使った場合、社員にとっても会社にとっても有効なのでしょか?

ちなみに介護休暇とは、病気・怪我や高齢などの理由で、家族に介護が必要になった際に取得できる休暇のことです。半日単位で取得させることができます。直接的な介護の排泄・食事介助など、また介護以外に必要な書類の手続きなどを行う際に利用する休暇の事です。(詳しくは、『介護休暇の5日』というブログで詳しく紹介しています)

あなたの会社の社員が介護休暇申請を行い、親などの介護会議に参加することは介護の体制つくりのために必要な時間です。

いいかえれば、

仕事と介護を両立する為の時間の投資を行っているということです。

【介護休暇申請で介護の会議】

【会社の会議について】

あなたの会社で、仕事を行う上で欠かせないものに「会議」がありますね。

その会議は定期的に行われているはずです。

会議を充実させるのは、会議の目的・目標を設定していませんか?

共有してみんなで一緒に進んでいく。

でないと、ただ集まっただけで会議を行なえば、無駄な時間コストがかかってしまいます。

そして目的・目標がないと、その計画を実行するにもブレがでてしまいます。ましてや達成・評価などできませんし改めて計画を見直すこともできません。

 

【介護の会議は、担当者会議】

介護では会議のことを、担当者会議または担会といいます。

ご家族・ご利用者と介護の専門職があつまる会議のことです。

 

担当者会議のながれについて少しふれておきます。

担当者会議から介護サービスが行われるまでのながれとしては…

実は担当者会議のまえに…

参加されるご家族・ご本人など意向や意見を聞いています。担当者会議に使う介護の計画書(ケアプラン)に、すでに目的や目標などが反映させています。

なので、担当者会議では介護の計画書(ケアプラン)に基づき、具体的に行なわれる介護サービスの内容の認識とすり合わせを行ないますことになります。

担当者会議の最後に、介護の計画書(ケアプラン)内容で進んで良いのか確認して、ご家族・ご本人の了承のもとで確定します。必要な介護サービスが提供されます。

 

担当者会議に要する時間は、内容により幅はありますがおおよそ30分から60分いない

を想定されています。

高齢である利用者の体調を配慮し、参加されるご家族の時間を考慮しながら行われます。

 

ちなみに、どのような時に担当者会議が開かれるかと言えば

  • 介護保険証が新しく手元に届いた場合(初回更新6か月、1年~2年に一度)
  • ご利用者の身体など一層低下して再度介護度の見直しになり、介護保険証が届いた時(要介護度の区分変更)
  • 介護サービスの追加、例えば、いままでヘルパーさんに家に来てもらっていたけれど、今後併せて福祉用具の歩行器などを使う。

 

基本的には、上記のような場面において「介護の会議」(担当者会議)が開かれます。

言い忘れました…

介護の方では、この介護の会議(担当者会議)をしないと介護サービスを提供できません。
(※例外的に担当者会議は関係者間での書面のやりとりで行うこともあります)

 

【ケース】

55歳の和代さん(仮称)は母と二人くらしで、自宅から会社までは、車で30分くらいの距離にあります。和代さん会社では、あねごはだで明るくて上の人からパートさんにまでなんでも信頼されています。

勤め先の会社は、創業40年地域の中小企業で2代目の社長さん。まだまだ元気な初代がいます。40後半~50代半ばの従業員が中心になっていますが、この会社もなかなか新人の採用できないのが悩みです。

和代さんの母親97才(要介護3)は、昼間ひとりで過ごしています。

外出は歩行器を使い散歩にも買い物にもでかけます。そして平日の2日間、機能訓練型デイサービスに通っています。

いつも明るく前向きでがんばりやさんの母親ですが、最近はデイサービスに行きたがらなくなっていました。

お昼休みを利用してお母さんに毎日電話をいれているのは、

仕事との両立させるための大切な手段のひとつ。

万が一の時には、数軒先に叔父がすんでいます。

しかし、先日その叔父は入院してしまいました。

 

そんな矢先に…玄関先で転倒

 

ちょうど会社から和代さんが帰宅する少し前だったそうです。

一番不安な事

会社で働いている最中に、何か起きたらどうしよう!?

仕事を放り投げる……?

日中一人暮らしでなにかあった場合の対処です。

ちなみに、同居しているご家族がいる場合は家事援助でご自宅へ介護ヘルパーを派遣できません。(※特別な理由を除く)

では、どうするかの具体的な提案を何通りかさせてもらいました。

ご家族に必要か必要でないかの確認を行ったうえサービスを提供しなくてはいけません。

(既に悩みは分かっています。明日にでも介護・医療系が動けるように根回しと段取りをしていました。)

安心して和代さんに働いてもらうことが大切です。

和代さんにとっても、会社にとってみても、会社の同僚にとっても、

そして、母親にとってもです。

会社で働く社員の、仕事と介護の両立の体制つくり
担当者会議に費やした時間…30分

【まとめ】

介護休暇申請して休暇を使うとことは、社員にとっても会社にとっても有効です。

あなたの会社で働く、大切な社員が「仕事と介護の両立の体制つくり」で安心できる環境になります。

 

1、あなたの会社にあった時間の管理

1、会社に戻ってきたときに、頑張ってはたらける。

1、明日は我が身なので、会社で働く環境の雰囲気が良くなる

まだまだ、あります。

なぜなら社員にとっての心の負担と身体的な負担の悩みから一部解放されるからです。

あなたの会社の社員にとり、仕事と介護の両立の体制つくりに必要不可欠とういことをお伝えさせていただきました。

 

あなたの会社の大切な社員を介護離職から防ぐには、

あなたの力が必要だということです。

 

そうそう、ケースで登場した会社では、介護に対しても一緒に歩むという姿勢をしめしています。

社員同士の協調・協力など目に見えて現れています。

 

今から!

あなたの会社では護離職の対策を行ない、あなたの会社の大切な社員を守るという風土つくりを行ないましょう!

安心して働ける職場創りを行って100年も200年も続く会社にして下さい。

貴重な時間をさいて、最後まで読んで誠に頂きありがとうございました。

~介護離職は「会社の風土つくり」と「具体的な規則つくり」で防げます!~
                              介護離職対策アドバイザーの倉澤篤史